【今日の臨床】肩関節外転にて疼痛が生じる症例ー肩甲下筋へのアプローチー
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不眠症タイプ別本治穴~陰虚タイプ~
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OPA千葉県支部長
コンディショニングサロンSpAid店長
田村 健太
OPAセミナー予定
訪問ありがとうございます。
前回の私の記事では、不眠症の血虚タイプに効く特効穴についてお伝えしてきました。
今回は、陰虚タイプの方に対する本治穴をお伝えさせていただきます。
陰虚タイプの主治穴
①照海
照海は足部にあるツボになります。
場所は内果尖から2横指下方にあるくぼみにあります。
②腎兪
腎兪は背部にあるツボになります。
場所は第2腰椎棘突起から2横指外側にあります。
どちらも、陰虚タイプに効くツボになりますが、①⇒②の順でリリースしてあげることで、さらに効果が期待できますよ!!
今後のOPAセミナー予定
最後までお読みいただきありがとうございました。
不眠症タイプ別本治穴~血虚タイプ~
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OPA千葉県支部長
コンディショニングサロンSpAid店長
田村 健太
OPAセミナー予定
訪問ありがとうございます。
前回の私の記事では、不眠症の気虚タイプに効く本治穴についてお伝えしてきました。
今回は、血虚タイプの方に対する本治穴をお伝えさせていただきます。
血虚タイプの主治穴
①三陰交
三陰交は下腿にあるツボになります。
場所は脛骨内側の後方で内果尖から4横指上方にあります。
②血海
血海は大腿部にあるツボになります。
場所は膝蓋骨上縁内側から3横指近位にあります。
どちらも、血虚タイプに効くツボになりますが、①⇒②の順でリリースしてあげることで、さらに効果が期待できますよ!!
次回は陰虚タイプの方に対する本治穴をお伝えしていきますね。
今後のOPAセミナー予定
最後までお読みいただきありがとうございました。
不眠症タイプ別本治穴~気虚タイプ~
From
OPA千葉県支部長
コンディショニングサロンSpAid店長
田村 健太
OPAセミナー予定
訪問ありがとうございます。
前回の私の記事では、不眠症の痰飲タイプに効く特効穴についてお伝えしてきました。
今回は、気虚タイプの方に対する本治穴をお伝えさせていただきます。
気虚タイプの主治穴
①足三里
足三里は下腿にあるツボになります。
場所は前脛骨筋の起始部にあります。
②胆兪
胆兪は背部にあるツボになります。
場所は第10胸椎棘突起から2横指外側にあります。
どちらも、気虚タイプに効くツボになりますが、①⇒②の順でリリースしてあげることで、さらに効果が期待できますよ!!
次回は血虚タイプの方に対する本治穴をお伝えしていきますね。
今後のOPAセミナー予定
最後までお読みいただきありがとうございました。
不眠症タイプ別本治穴~実熱タイプ~
From
OPA千葉県支部長
コンディショニングサロンSpAid店長
田村 健太
OPAセミナー予定
訪問ありがとうございます。
前回の私の記事では、不眠症の痰飲タイプに効く特効穴についてお伝えしてきました。
今回は、実熱タイプの方に対する本治穴をお伝えさせていただきます。
実熱タイプの主治穴
①太衝
太衝は足部にあるツボになります。
場所は第1中足骨と第2中足骨の近位部の間にあります。
②内庭
内庭も足部にあるツボになります。
場所は足背、示趾と中趾の間、水かきの後縁にあります。
どちらも、実熱タイプに効くツボになりますが、①⇒②の順でリリースしてあげることで、さらに効果が期待できますよ!!
次回は気虚タイプの方に対する本治穴をお伝えしていきますね。
今後のOPAセミナー予定
最後までお読みいただきありがとうございました。
乗り物酔いとトリガーポイント
こんにちは!
Oriental Physio Academy高知県・広島県支部長
理学療法士の藤村雄希です。
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/
高知支部セミナー情報
この度高知でOPAのセミナーが初開催されます!!
10/22:高知
OPA導診法〜アナトミートレインと経絡五行論
受講料:12,000
先日、子供2人を連れて車で遠出したのですが、出発して一時間弱で次男が乗り物酔いで嘔吐してしまいなかなか大変な思いをしました^^;
そういった経緯から今回は、乗り物酔いとトリガーポイントの関係性について書いてみたいと思います。
乗物酔いは、乗物などの揺れによって起こる症状のことで、医学的には「動揺病」「加速度病」とも呼ばれます。旅行や出張などでバスや車、電車、飛行機などに長時間乗った際に起こりやすく、また、船釣りや遊園地のアトラクションなどでもみられます。
典型的な症状は、あくび、唾液の分泌増加、胃の違和感などに始まり、次第に気分が悪くなり、吐き気や嘔吐に至ります。
乗物酔いは、乗物の揺れ、特に不規則な加速・減速の反復が、内耳のある三半規管や前庭を刺激することによって起こります。内耳への刺激が自律神経系や平衡感覚の乱れを引き起こし、その結果、顔面蒼白、冷汗、頭痛、吐き気、嘔吐といった乗物酔いの症状があらわれます。また、視覚や嗅覚からの不快感、精神的ストレスや酔うかもしれないという不安感も乗物酔いの発現に関与しているといわれています。
ここで重要なキーワードは、『自律神経』、『平衡感覚(内耳、前庭も含む)』の2つです。この2つが乗り物酔いとは一見関係無さそうなトリガーポイントとを結びつけます。
自律神経と関わりが深いトリガーポイントは、『胸鎖乳突筋』と『僧帽筋』です。
この2つの筋肉は脳神経の1つである副神経支配であり、副交感神経機能のほとんどを有している迷走神経と一部合流しています。そういった点から自律神経と関わりが深い筋肉と言えます。それ以外にもこの2つの筋肉の共通点としては、どちらもめまいを引き起こすトリガーポイントという事です。めまいは平衡感覚異常であるため、平衡感覚と関わりが深い筋肉でもあります。
トリガーポイントの関連痛領域を見ると分かりますが、どちらも耳周囲に痛みを起こす筋肉である為、内耳や前庭などに影響を及ぼすものと考えられます。
そして、もう1つ『後頭下筋群』も前庭と関わりが深い筋肉になります。後頭下筋群は前庭神経核と神経線維が繋がっており、前庭に大きく関わる筋群です。それとトリガーポイントの関連痛領域も同様に耳周囲に痛みを起こす筋群です。それ以外にも眼球運動との関係性があり、視野も乗り物酔いに関連すると言われている為、そういった点からも関わりが深い筋群であると言えます。
自分を含め、周囲の人や患者さんで乗り物酔いに困っている人がいれば、ぜひこの3つの筋肉をチェックしてみて下さい!!!
『君の腰は』
こんにちは!
Oriental Physio Academy高知県・広島県支部長
理学療法士の藤村雄希です。
http://oriental-physio-academy.jimdo.com/
高知支部セミナー情報
この度高知でOPAのセミナーが初開催されます!!
10/22:高知
OPA導診法〜アナトミートレインと経絡五行論
受講料:12,000
未だに僕は観てはいませんが、去年の話題になった映画と言えば『君の名は』でしょう!
その主題歌、挿入歌を歌っていたRADWIMPSの野田洋次郎さんがギックリ腰になったそうです。
https://mdpr.jp/news/amp/1714720
ギックリ腰に関しては筋肉が原因のことがほとんどで、トリガーポイントへアプローチすることで改善することが多くあります。記事をみる限りでは神経症状も出て無いようなので、トリガーポイントによる可能性が高いと思われます。
ギックリ腰に臨床で遭遇して困るのは、痛みでほとんど評価できないことだと思います。
そして何と言っても、患者さんは早く症状を治して欲しいと言うことです!!!
評価が難しい中でもトリガーポイントを知っておくと痛みの部位などから原因筋を判別することができます。
今回はギックリ腰の原因となりやすい3つの筋肉について書きたいと思います。
多裂筋のトリガーポイントは
『関連する椎骨の症状は非常に重症となり、前後左右の動き全てを制限する』
と言われており、ギックリ腰の症状とも一致します。ギックリ腰の原因の一つとして関節円板の挟み込みも挙げられていますが、その関節円板と付着している筋肉が多裂筋なので解剖学的にも関連があります。
腰方形筋のトリガーポイントは
『咳やくしゃみは鋭い痛みをもたらし、動くのが億劫になる。患側に寝返りを打ったり、横たわることができないこともある』と言われており、記事にもあるように寝返りが難しくなったり、咳やくしゃみで症状の増悪がみられます。ギックリ腰の発症の原因としても良く聞くものでは無いでしょうか?
大腰筋のトリガーポイントは
『立つことや歩くことが全くできなくなる。まっすぐに立てない場合は大腰筋のトリガーポイントの可能性が高い』と言われており、ギックリ腰で身体が起こせず屈曲位のままで動かないといけないケースも良くみるのでは無いでしょうか?
ギックリ腰の患者さんはできる評価はかなり限られ、即時的な改善を求められることが多いと思うので、知っておくと役に立つ事がありますよ!