ホンマでっか!?TVの食事コーナーを薬膳で考える。
目次
埼玉開催OPAセミナー予定
8月26日(土)トリガーポイント練習会
■講習費:1,000
8月27日(日)腰部・下肢痛に対する評価と治療
■講習費:12,000
9月24日(日)肩・上肢痛に対する評価と治療
■講習費:12,000
10月14日(土)導診法とアロマセラピー ヨガと薬膳での冬の養生法
■講習費:12,000
訪問ありがとうございます!!
今日のホンマでっか!?TV
ご覧になられましたか?
毎週ホンマでっか!?と思うようなことを大学の教授や専門化がコメントしていく番組ですが、そのなかで料理を作るコーナーがあります。
今回の料理のテーマは脂肪分を燃やす。
その中で紹介されていたのが、
トマトと
豆腐
でした。
トマトに含まれる栄養が脂肪の燃焼を助け、さらに豆腐のたんぱく質によって糖質をエネルギーへ変換するのを助けることで、脂肪をつくのを防ぎ、効率的に脂肪を減らすことができるとうことでした。
さて、そんなトマトと豆腐ですが、薬膳の観点でみていきます。
まずはトマト。
トマトを薬膳の観点でみると
トマトは食材の帰経としては
・肝
・脾
・胃
があり、効能として
・生津止渇
・健脾開胃
・消食
・平肝解暑
があります。
トマトを食べることで肝と脾と胃の働きを助け、津液を作り、脾を強くし胃を開き食欲をあげて効率的に焼痂ができるようにうながしてくれ、さらに暑さに強い体を作ってくれます。
つぎは豆腐です。
豆腐を薬膳の観点でみると
豆腐の帰経は
・脾
・胃
・大腸
効能は
・調和脾胃
・清熱生津
・潤燥
・通乳解毒
になります。
食べることで脾、胃、大腸の働きを助け、脾と胃の状態を整え、体の熱を取りつつ津液を作り、渇きを潤し、解毒をしてくれる効果もあります。
津液はカラダにたまった熱を冷ましてくれる効果がありますので、熱いこの季節には使いすぎて不足しやすくなります。そのため、体は乾きやすくなってしまったり、使った津液が代謝と共にカラダの外に排出されず、カラダに貯まってしまい循環を悪くしてまったり、むくみの原因となってしまいます。
トマトや豆腐を食することで、胃腸の状態を良くして効率的に消化してエネルギーへと変え、余計な脂肪を貯めなくて済むようになりますし、津液を作っていくのを助けることで、カラダを冷やすのに使う水分を常によい状態に保つことができます。
そうすることで、カラダに熱が貯まることもなく、よい発汗が必要なときに必要なだけできるようになるため、カロリー消費もよくなっていきます。
そう考えると、水分補給や胃腸を整えて消化を良くしたり、食事を必要なだけ取れるということは、ダイエットを成功させてリバウンドを防ぐためには必要なことかもしれませんね。
10月14日、このような東洋医学や薬膳の理論に基づいき、OPAの中級編で学ぶ導診法を用いて体質ごとのセルフケアの方法についてセミナーを行います。
アロマセラピーを用いて脳や血液、リンパから痛みや可動域を改善させ、ヨガを用いて運動から体質を改善し、適切な食事を摂ることによって季節に良く起こる不定愁訴を予防改善を目指していきます。
今回は薬膳は冬に向けた養生法について考えていきます。
クライアントに対するセルフケアについて悩んでいる方、自分自身の体質を改善したいかたはぜひ参加してくださいね。
OPAセルフケアセミナー情報
『導診法とセルフケア アロマ・ヨガ・薬膳での養生法』
■日時
10月14日(土)
10:00~16:00(受付開始9:30~)
■場所
コンディショニングサロンSpAid
埼玉県さいたま市北区別所町124-16
交通アクセス
JR 高崎線宮原駅から東武バス(宮03)別所団地循環「しらかば通り」下車 徒歩 4 分
■講師
田村 健太
■講習費
9,980
■人数
15名
埼玉開催OPAセミナー予定
8月26日(土)トリガーポイント練習会
■講習費:1,000
8月27日(日)腰部・下肢痛に対する評価と治療
■講習費:12,000
9月24日(日)肩・上肢痛に対する評価と治療
■講習費:12,000
最後までお読みいただきありがとうございました。