【今日の臨床】歩行時に左右のふらつきが生じる症例
どうも!
北海道支部セミナー情報
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日も症例報告をしていきたいと思います。
それでは早速症例報告です。
症例報告
症例は歩行時に左右のふらつきが生じる60代女性です。
ふらつきの原因は様々です。
その中でも今回は『小趾外転筋』へアプローチしました。
小趾外転筋は名前の通り、小趾を外転させる筋肉で他にも屈曲する作用があります。
また、小趾外転筋は外側縦アーチに作用しますね。
外側縦アーチは
・安定性
・推進力
の役割があります。
特に小趾外転筋は側方移動の安定性と深く関わっていると言われています。
これ、とっても重要です。
そのため、小趾外転筋に問題があると側方移動の安定性が低下し、推進力も低下する事が予想されます。
と、言う事で小趾外転筋へアプローチ↓
アプローチ後は側方移動の安定性と移動量が増加しており、歩行速度も向上しました。
足部とっても大切ですね。
北海道支部セミナー情報
最後までお読み頂きありがとうございます。