優先順位をつける為に必要な考え方とは
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千葉県支部長
田村 健太
訪問ありがとうございます。
前回の最後に火事を消火するのに専念するのではなく、そもそも火事を起こさないようにしなければならないことをお伝えしました。
では、どのような考え方をすれば優先順位を消火だけに当てずつけることが出来るのでしょうか?
その為には、行動を決める時に
将来的意義「シグニフィカンス」があるか
を考えていく必要があります。
それに使った時間が後々意義を持ってくるのか。
そのことについて考えていくことが、将来の火事を予防したり、自身に時間を与え、「増殖」させることができてきます。
リハビリテーションであれば業務のシステム化ですね。
どの部分をチェックすればいいのか、どこが間違えやすいのか、シフトを作るときの考え方調整の仕方。
これらをシステム化して他者に任せる。
自身で全て行うことをしない。
これが大切になります。
とはいっても、他人に任せると自分でやるよりも時間がかかりすぎてしまって逆に滞りが出てしまう。
という方もいらっしゃると思います。
ですが、それは当たり前のことで、任せてすぐに自分と同じクオリティを求めてはいけません。
相手に自分の仕事をやらせるのには自分がその仕事をする時間の「30倍」時間が必要と言われています。
目先のことだけ考えて火消しを続けてしまうとそれはずっと終わることがなく、ストレスと苦しみが永続してやってきます。
ですが、今時間をかけて任せるようにすることで、それが習得されたとき、自身はその業務から解放されるのです。さらに言えば、その教育についてもシステム化してしまえば、それ以降は少しのブラッシュアップだけ行い、あとは他者に完全に任せることができます。
この考えはリハビリテーションに限らず様々な場面で使えます。
後々の時間を得るために増殖させるために今に投資をするんです。
金銭面から考えていきます。
アメリカの調査ですが、喫煙者は平均で1500ドルをタバコに使っています。
もしこれを年利8%の投資に当てるとどうなるのか。
40年後には3万2586ドルまで膨れ上がります。
これを毎年積み立てていったらどうなるでしょうか?
それだけで老後の資金のうちの大きな割合分が貯まってしまうかもしれません。
今この時に使う時間やお金は将来的な意義があるのか。
考えながら行動していくのを取り入れていくと、行動が変わってきますよ!!
今後の予定
www.bodymindspiritresearchlab.com
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最後までお読みいただきありがとうございました。
千葉県支部長
田村 健太