チームかリーダーか
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千葉県支部長
田村 健太
訪問ありがとうございます。
週末にボランティアで野球チームのトレーナーをしているのですが、チームのパフォーマンスはその時の雰囲気、流れで結構変わってきますよね。
そのチームによってその流れをどう作ってくるかが変わってくるのですが、大体は
リーダーが作っていくか
チーム全体で作っていくか
この二つに分かれると思います。
この二つは
リーダーが作っていくタイプを第一次チームワーク
全体で作っていくタイプが第二次チームワーク
に分類できます。
第一次チームワークは強烈なリーダーが仲間を引っ張っていくことで成り立っています。
この場合にはリーダーが不在になってしまった場合には極端にパフォーマンスが落ちてしまうことが特徴として出てきます。
企業でいうとAppleはいい例でないかと。
第二次チームワークは無私無欲の行動を全員が取ること。野球でいうと全員野球がわかりやすいでしょうか。
全員が周囲を観察しフォローを自然にし合える環境を作っていき、全体を盛り上げていくことが必要になってきます。
環境を作ることは容易ではないですが、できたときの力は素晴らしく、職場やチームの雰囲気はとてもよくなり、全員のパフォーマンスが上がっていきます。
トレーナーはチームのパフォーマンスが上がるように支えていくことが必要ですが、担当しているチームがどちらに該当しているのか。
それによって対応やトレーニングの進め方も変わってくると思います。
私としては、チーム全体でフォローしあえて、そこから流れを持っていける方がパフォーマンスが落ちるリスクが減るので良いのではないかと思うのですが、プロのチームで考えていくとそれも一概には言えませんよね。
カリスマが引っ張ることで選手だけでなく、観客も含めて爆発的なパフォーマンスを生む下地を作れますし。
難しい選択ですし、それぞれのチームに対してトレーニングをどう変えていくかは私もまだまだ経験が足りないため詳しくあげられません。
ですが学ぶ機会を作って学んでいければと思っています。
自身の成長を止めないように行動していきたいですね。
今後の予定
12/16 OPAサッカーメソッド 東京 OPA
12/23 代表波田野による定期施術会 東京 OPA
最後までお読みいただきありがとうございました。
千葉県支部長
田村 健太