可能な限り早く腕を上げるには?
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千葉県支部長
田村 健太
訪問ありがとうございます。
このブログを読んでいただいている人は
患者さんに対してもっとよくしてあげたいと思うセラピストが大半だと思います。
ですが、経験年数が浅ければ浅いほど壁にぶつかりやすく、先輩の介入をみていても
なんでをそれがわかるんだ?
なんでそんなによくできるんだ?
と思うことも多いと思います。
先輩のようにスパッと患者さんの悪いところがわかるようになりたい。
どうやったらあの視点が養われるのだろう。
こう思うことありますよね。
どうトレーニングをすることで自分の腕をあげることができるのでしょうか?
その前に、まずはなぜ先輩が自分より多くのものがみえているのか考えてみましょう。
まあ、難しいことではないのですが。
自分とそのみえている人の差。
それは・・・
単純なことで慣れです。
今までにみてきた量が多いため、その分データが溜まっているからあなたよりもみえているものが多いです。
中には自分よりも経験年数が浅いのにも関わらず、みえているものが違ってきている人もいます。
それはなんなのでしょうか?
質?もちろんそれもあります。
患者さん一人一人に対して真剣にみていくことで、自分の能力を使い、脳を使いそうすることでぼーっとみているよりもより多くのものを学ぶことができます。
ですが、みる目に関しては圧倒的な量には敵いません。
私も動作分析は人並みにできるようになってきたと思っていますが、やはりまだ30年目の先輩には全く及びません。
量をみればみるほど、データが多くなります。
ですので、そのデータをいかに蓄積していくかが早く腕を上げていくことにつながります。
じゃあどうやるのさ?
では、どのようにしていけばそのデータが早く蓄積されていくのでしょうか?
やり方は簡単です。
仕事以外の時でも観察すればいいんです。
そうです。アイドルの趣味でよく挙げられる人間観察というやつです。
街中で、電車で気になる人を観察するんです。
怪しまれない程度に。
色々な人を評価しまくればいいんです。
私は3年目までは定期的に秋葉原などの歩行者天国に人をみにいっていました。
往来を歩く人はたくさんいましたから、勉強し放題です。
朝から歩行者天国が解除される時間までい続けたこともあります。
ここまでしろとは言いませんが、日常の中にも学べるタイミングというのはたくさんあります。
そんな時間をみつけてみるのもいいかもしれませんね。
今後の予定
12/16 OPAサッカーメソッド 東京 OPA
12/23 代表波田野による定期施術会 東京 OPA
最後までお読みいただきありがとうございました。
千葉県支部長
田村 健太