【開催報告】12/2東京セミナー

From

千葉県支部

田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

去る12/2東京都五反田でトリガーポイントセミナーが開催されました。

 

今回は全4回の最終日、膝・足痛に対するトリガーポイントでした。

 

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冒頭は座学。

 

トリガーポイントとはなんなのか。

 

形成される原因から、リリースの仕方まで代表の波田野がしっかりと伝えています。

 

その後はひたすら実技!!

 

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ただ痛みが出ればいいのではなく、より深くリリースしていうことが大切になります。

 

シンプルな手技な分、なかなか難しさや奥深さ、そしていかに波田野さんが深くまでリリースできているのかが伝わりずらいと思うのですが、やってみるとそれがわかってきます。

 

なかなかうまくいかない場合には復習がとても大切になりますし、それでもわからない場合には諦めて次。

 

ではなく、再受講などまたトリガーポイントに触れてみてください。

 

本も一回目より二回目にの方がより理解が深まります。

 

私には美容師の友人がいます。

 

アジア大会にも日本の代表として出場できるくらいの男なのですが、本当に遅くまで毎晩練習しているそうです。

それこそ日をまたぐこともざら。

それくらい努力できるセラピストって見た事ありますか?

 

いない?

 

じゃあチャンスですね。

 

美容師と同じくらい努力できれば一気に抜きん出た存在になれますよ!!

 

東京では来月からもまたコースが始まるみたいです。

 

詳細はまた改めてお伝えしますが、事前に予定の中に入れておいてくださいね!!

今後の予定

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

千葉県支部

田村 健太

 

優先順位をつける為に必要な考え方とは

From

千葉県支部

田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

前回の最後に火事を消火するのに専念するのではなく、そもそも火事を起こさないようにしなければならないことをお伝えしました。

 

では、どのような考え方をすれば優先順位を消火だけに当てずつけることが出来るのでしょうか?

 

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消火するだけでは、いつまでも火が新たに生まれる

 

その為には、行動を決める時に

 

将来的意義「シグニフィカンス」があるか

 

を考えていく必要があります。

 

それに使った時間が後々意義を持ってくるのか。

 

そのことについて考えていくことが、将来の火事を予防したり、自身に時間を与え、「増殖」させることができてきます。

 

リハビリテーションであれば業務のシステム化ですね。

 

どの部分をチェックすればいいのか、どこが間違えやすいのか、シフトを作るときの考え方調整の仕方。

 

これらをシステム化して他者に任せる。

 

自身で全て行うことをしない。

 

これが大切になります。

 

とはいっても、他人に任せると自分でやるよりも時間がかかりすぎてしまって逆に滞りが出てしまう。

 

という方もいらっしゃると思います。

 

ですが、それは当たり前のことで、任せてすぐに自分と同じクオリティを求めてはいけません。

 

相手に自分の仕事をやらせるのには自分がその仕事をする時間の「30倍」時間が必要と言われています。

 

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教えることは大変だが、その後のメリットを考える

 

目先のことだけ考えて火消しを続けてしまうとそれはずっと終わることがなく、ストレスと苦しみが永続してやってきます。

 

ですが、今時間をかけて任せるようにすることで、それが習得されたとき、自身はその業務から解放されるのです。さらに言えば、その教育についてもシステム化してしまえば、それ以降は少しのブラッシュアップだけ行い、あとは他者に完全に任せることができます。

 

この考えはリハビリテーションに限らず様々な場面で使えます。

 

後々の時間を得るために増殖させるために今に投資をするんです。

 

金銭面から考えていきます。

 

アメリカの調査ですが、喫煙者は平均で1500ドルをタバコに使っています。

もしこれを年利8%の投資に当てるとどうなるのか。

 

40年後には3万2586ドルまで膨れ上がります。

 

これを毎年積み立てていったらどうなるでしょうか?

 

それだけで老後の資金のうちの大きな割合分が貯まってしまうかもしれません。

 

今この時に使う時間やお金は将来的な意義があるのか。

 

考えながら行動していくのを取り入れていくと、行動が変わってきますよ!!

 

今後の予定

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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田村 健太

なぜ人は常に時間の使い方を「火消し」に当てるのか

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千葉県支部

田村 健太

 

ある病院のリハビリテーション科。科長である岩本は悩んでいた。

 

時間がない・・・

 

出勤すれば必ず行う入院患者への介入

 

カンファレンスの準備

 

リハ説の準備

 

スタッフから上がる家屋調査、カンファ、リハ説、実績などの報告書のチェック

 

来月のスタッフのシフトの作成と調整

 

ドクターや看護師長との話し合い

 

病院全体の会議

 

リハ科での会議

 

次の出勤日に少しでも時間に余裕ができるように今日頑張って様々なタスクをこなして

 

「これで明日はもう少し余裕を持って仕事ができる」

 

そう思った時に出てくるインシデント、アクシデント。

 

何かを一生懸命こなしても後から後から仕事が出てきてその場で対応していく毎日・・・

 

 

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今そこに起きている火事を消す毎日

 

これは何が悪いのでしょうか?

 

人が行動するときの原理から考えてみましょう。

 

人は何かをする時に

 

重要度

緊急度

 

を秤にかけて優先順位をつけています。

 

なので、何かやろうとした場合

 

重要で緊急度が高い

重要ではないが、緊急度が高い

重要だが、緊急度は低い

重要でも緊急でもない

 

の順に行おうとします。

 

どの場合でも今目の前にある事項について対処しようとしてしまっています。

 

また、人は時間を使うときの順番を決める際には、上記の他に

「理屈」と「感情」を加えて順番を決めていきます。

 

・人から嫌われたくない

・他人から認められたい

 

といった感情から本来やるべき仕事よりも優先順位を上げてしまうことも多々あるのです。

 

では、そこから解放されるにはどうすればいいのでしょうか?

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火消しから解放されるには???

 

それは今ある「火事を消す」だけではなく、そもそも「火事を起こさない」ように時間を使っていくことを考えて行動していくことが必要になります。

 

これはどういったことなのでしょうか?

 

次回に続きます。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

 

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田村 健太

年明けに向けて考えておきたいこと

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千葉県支部

田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

2018年も1ヶ月を切りました!!

 

少しずつ、来年に向けて大掃除をしないと。

と思っている田村ですが、あなたはいかがでしょうか?

 

前回は目標設定についてお話ししました。

 

今回は、時間の使い方についてお伝えしたいと思います。

 

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タイムイズマネー

 

あなたは仕事に限らず、勉強や読書をする時間をとっていますか?

 

できてない?

 

よく、「時は金なり」と言いますが、あなたは以下のことに心当たりはありませんか?

 

忙しくて・・・〜ができない。

 

仕事が忙しくて勉強できない。

 

家のことが忙しくて勉強できない。

 

ブログを書く時間がない。

 

勉強する暇がない。

 

本を読む暇がない。

 

色々と出てくると思います。

 

はたしてそうでしょうか。

 

例えばあなたは電車に乗っている時、降りる駅まで何をしていますか?

 

ただ立っていますか?

 

スマホをみているでしょうか?

 

アメリカでの調査では人は一生でテレビを9年間みているという結果が出ています。

 

人生100年。今30歳と仮定した場合

 

残り70年。

 

60歳まで仕事をすると仮定しても残り30年。

 

9×3/10=2.7

 

単純計算2.7年分は時間が作れる計算になりますね。

 

ということは、例えば自宅でテレビを見ている時や床でゴロゴロしている時

 

1日にすればほんの十数分、数十分の間ですがこの時間たちを

 

電車で立ちながらスマホ電子書籍を読む

 

家で床にゴロゴロしながら本を読む

 

に変えるだけでも今よりも知識が入ってきます。

 

継続の方法について堅苦しく考えて、しっかりと姿勢正しくデスクに向かってやる必要は全くありません。

 

私もこの記事をリビングのダイニングテーブルでやったり、床において転がりながら書いています。(代表に怒られるでしょうか・・・)

 

時間の使い方をしっかりとその時間の為に取るということから、結果だけを求めてやり方を問わない使い方に変えるだけで、やれることは増えていくと思いますよ!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

千葉県支部

田村 健太

 

今年もあと・・・

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千葉県支部

田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

早いもので今日で11月も終わりますね。

 

平成30年も残り1ヶ月となりました。

 

師走にさしかかるこの時期は、あなたも忙しくなってくるのではないでしょうか。

 

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大掃除や忘年会。新年に向けてたくさんの行事が待っていると思います。

 

ですが、そんな中でも、この記事を読んだあなたにはやってもらいたいことがあります。

 

目標を立てる

 

それは来年の目標を立てて、書面に残しておいて欲しいんです。

 

なぜそんなことをするのか。

 

それは年が明けないうちから目標を立てることで年が明けてすぐに動くことができますし、書面に残すことでいつでもそれをみることができます。

 

目標を繰り返しみていく事で自然とそれに向けて行動できるんです。

 

どんな目標を立てるかは各自の考えによりますが、私は毎年

 

仕事面

 

プライベート

 

スキル

 

で大きく分けてそれぞれ小項目を作り目標を立てています。

 

スキル面ではもっと野球やソフトボールがうまくなりたいのでそのことについてとセラピストとしての目標も立てました。

 

あなたが来年の目標を立てるならどんなものにしますか?

 

できればその中に

 

トリガーポイント

東洋医学

を学ぶ、学び直す項目があると嬉しいですね。

 

今後の予定

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田村 健太

【症例報告】走った際に膝と足背に痛みが出る30代男性

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千葉県支部

田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

寒くなってきたこの時期、マラソン大会が各地で開催されています。

 

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今回の症例の方もマラソン大会に向けてトレーニングをしている際に、段差で左側の膝と足関節を捻り、その後どんどん痛みが増してきてしまった方です。

 

歩行をみてみると、MStで重心のシフトがうまくできておらず、体幹の動揺がみられていました。

 

可動域は股関節内転、足関節内反で痛みが出現しています。

 

筋力では内転筋と腓骨筋に筋力の低下がみられます。

 

ここまで綺麗に揃っているとは思いませんでしたが、ここまでくると間違いありません。

 

導診法でいう胆経の異常ですね。

 

ですので押圧するのは胆経の原穴である

丘墟(きゅうきょ)

 

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と背部兪穴である

胆兪

 

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にアプローチしていきます。

 

アプローチしてみるとどちらも激痛。

 

この痛みがペインスケール1〜2になるまでリリースして状態を確認してもらうと

 

「あれ?・・・」

 

どうやら困惑していたようで

 

歩いてもらったり走ってもらうと

 

「なんでか痛くないです・・・」

 

本人困惑のまま、リリースが不十分であることも考え次回の予約をとってその日は終了。

 

次に来た時には

 

「練習で走っても痛くなくなりました!!」

 

と笑顔で教えてくださいました。

 

いかがでしょうか?

 

ここまでバッチリハマるのも珍しいのですが、一回で痛みが取れることも導診法ではよくみられます。

 

方法は簡単で法則に当てはめれば難しい技術が必要ないことが、導診法いいところですね。

 

学べば学ぶほどその威力がわかってくるのもすごいところです。

 

誰でもそれこそセラピストでなくても身体の状態をよくできてしまう導診法。ぜひ学んでみませんか?

 

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田村 健太

継続は力なりを地でいける人はどこまでも伸びる

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田村 健太

 

訪問ありがとうございます。

 

ここ何回かは継続の大切さについて私の経験を入れながらお話していきました。

 

今回は、私ではなく、ある天才の本から継続する大切さをお伝えできればと思っています。

 

それがこの本

 

 

 

画像だけでは著者が分かり難いと思いますので、書きますと天才棋士といわれ続けている羽生善治永世七冠の本になります。

 

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、羽生名人は「千手先を読む」といわれる程読みの力が凄まじく、若くして前例のない七冠を達成。さらには永世タイトルを七つ獲得しているまさに史上最強の棋士です。

 

そんな羽生永世七冠ですが、

 

昔は勝負のときにはたしかに可能な限りデータを漁り、それに当てはめながら読みで勝負していた。しかし年を重ねていくとその読みのキレがなくなり、その代わり勝負の分かれ目になる場面ではあえて読まず直感を信じてうつ。

 

このようなニュアンスのことが書かれています。

 

なぜデータベースでそのまま戦わず、大切なタイトル戦でもその直感を信じられるようになったのか。

 

これにはいろいろと理由があるとおもいます。

 

2006年ですが、NHKのプロフェッショナルで羽生さんが出演されていた際に

 

七冠のタイトルをとった際に「この先どうなるのか」漠然と不安になり、目標を見失ってしまったそうです。

 

そんな時、年を重ねたベテランの棋士たちがひたむきに道を究めようと努力を重ねていることに感銘を受け、

 

「才能とは努力を継続できる力」

 

と思ったそうです。

 

ただ勝つためだけにうつだけではなく、生涯をかけて自分の将棋を極めることこそ価値がある。

 

ということにたどり着いたんです。

 

情熱を持ち続けて継続することは難しいですが、その先にひらめきや直感が生まれてくることについても羽生さんは考えを述べられていて

 

「直感は経験から迷いがなく浮かび上がってくるもの」

「自分ややってきたこと積み重なってきたもの学んできたものの集大成とまではいいませんけど良いものが浮かび上がってきているもの」

 

どんなものでも1日1時間20年続けることはとても難しいです。

 

「当たり前のようにやり続けていそうなことでも、30年40年というスパンで考えた時には、同じペースで走り続けられる人は強く、一瞬のひらめきやきらめきがみられることは大切ですが、中核をなしているものでもない」

 

ということもおっしゃっています。

 

燃え尽き症候群という言葉もあるように、瞬間風速が強くても、それが続かなくてはすぐに限界が見えてしまう。見えてしまうように感じてしまうのではないのでしょうか。

 

私は、3年目、5年目までは情熱を持っていろいろとセミナーにいき、研鑽していても、そこから成長が止まってしまう方も多くみてきています。

 

心当たりがあることも皆さんの中にもあるかもしれません。

 

そんなときには、直感はどうすれば養われるのか。

 

継続することはどれほど大切なものなのか。

 

羽生さんを通して自らを省みてはいかがでしょうか?

 

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